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7.握手でこんにちは |
私の体の中で何が起こっているか 手術中は分からなかった。 とにかく赤ちゃんが無事に 産まれてくるのか心配だった。 グイグイ引っ張られると 胃の辺りが痛くて辛かった。 時間が経つにつれて どんどん胃が痛くなってきた。 ものすごく痛くてたまらなくて我慢も限界にきて 看護婦さんの 「あの〜胃が痛いんですけど。」 と伝えてみた。すると 「あと少しだから頑張って^^」って言ってることがちゃうやんけ!「痛かったらすぐに言ってね」って言ったじゃ〜ん! そして梅ちゃんのグイグイと引っ張る力は 段々強くなっていく。 グイグイグイグイグイグイグイグイその度に 「 痛い 痛い痛い痛い」と叫ぶ私。 そしてグイグイ引っ張られるうちに 目隠し用にかけていた布がずれてきて 上のライトが見えてしまい 私のお腹が映っているのが分かった。 すぐに横に向いて見なかったけど(−−; 痛いと大声で叫んでいたその時、 オギャーオギャー「はい。産まれました!14時53分、男の子ですよ。」私の右側に看護婦さんが 連れてきてくれた。  男の子だったら 「優斗」と夫が決めていたので 「君がお腹の中にいたんだね。優斗君。私がママだよ。 はじめまして。これからヨロシクね。」その後、痛みと体の中で何が起こったのか分からない 何にもたとえようの無い不安と自分は大丈夫なのか? というあせりでぐったりしてしまい 握手することで精一杯だった。 「もういいですか?あかちゃん綺麗にしますから」 そう言われて握手した手を離した。 「全身麻酔に切り替えます」 とマスクをされ10まで数を数えるまえに 意識が無くなってしまった。
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【2003/09/01】 この記事のURL
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